2022.12.31 14:1020221231所感「現実」と「リアル」のニュアンスの違いが僕の感情や普遍的な思いを掻き乱していった、そんな1年だったと暮れの夜、そう静かに思い馳せる。当たり前の日常が瞬く間に瓦解して、圧倒的なパワーの前に為すすべはなく、謂れもないまま蹂躙され、さもなくば命をも奪い去られる。2月24日という決して忘れることのできない日、その後の悲惨な出来事をまざまざと見せつけられ、果たして無関心でいられた人というのはどういう神経をしているのか、逆に問いたいほど、ロシアのウクライナ侵攻は極めて強い衝動をもって記憶に留めることとなった。いまなお続く戦争は決してひと事ではない。大晦日の今日も朝から彼の国は我が国の方角に、EEZ外ではあったものの、ミサイルを3発も打ち込んできた。正気ではない。ま...