20200325所感

前の記事より2週間。武漢コロナの世界的な感染状況に大きな変化があった。

そして、東京オリンピック・パラリンピック延期の報が流れた。

暖かくなれば状況は変わる、という淡い期待も虚しく、武漢コロナは世界規模で感染拡大している。我が国においても、いつ爆発的な感染拡大が起きてもおかしくない状況とのレポートが公表されている。

オリンピック・パラリンピックに出場する選手を第一に考えた結果が延期であった、という結論を発表するまで多くの関係団体との調整というか、根回しに相当時間がかかったのだろうけど、ようやく「延期」が発表され、一区切りを迎えた。

ここからが大変なのだと思う。

まずこれ以上の感染拡大をどう防いでいくか。

武漢コロナの混乱が一定程度収束したことを誰がどう判断するのか。

押さえてある五輪の競技会場等の使用のスケジュールはどうするのか。

自粛要請に応じたイベント等主催者への補償はどうするか。

経済がどこまで落ちて、どう対策を打っていくのか。

とにかく政府の決断なり発表が遅ければ遅いほど皆が不安になるし、具体的な時期は示せなくても、せめて「こういうことを行います」ぐらいのアナウンスが欲しい。

けれどこの「延期」という判断決定によって、東京五輪の開催是非を基準にしていた様々な物事が進行していくはずである。

やはり気がかりなのはコミケ。今は静かに準備会の御聖断を待つしか無い。

その判断を待つまでもなく、東京五輪が開けないというならば、不参加を決断する日もそう遠くはないだろうと思う。


いま我々はすごい時代を生きている。

それを噛み締めている。

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高橋キノエネのーと

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