20190502所感

以下、空虚な文章が続くので、予めここでアナウンス致します。

オチもなければ、所々、文脈が意味不明になっているので悪しからず。

てかメモ書きみたいなものなので、読む時間が勿体無いよ?w



たぶんきっと、私は世間一般が普遍的に思う「良い死に方」をしないのだと覚悟している。

それは母方の祖父母を見ていても分かるし、両親もまた然りだ。


父方の祖父母は九州に住んでいて、祖父は私が幼少の頃に亡くなったので記憶にないが、

祖母は小学校の時、祖母の家に1週間滞在したことがあって、とてもよくしてくれたので、記憶に残っているし、

親戚や私の父の兄弟が祖母の近くに住んでいたこともあって、

晩年に病床にあったときも、最期も看取る人がいてくれて幸せだったと思う。


一方、母方の祖父母は幼少時より今に至るまで半同居という形で身近にいたのでよく覚えているが、

祖父はタバコ酒パチンコが好きな人で、優しくて頑固で、定年まで自動車部品の製造工場で働いて、ある日突然、

自宅で入浴中に胸が苦しいと倒れ、緊急搬送されたときには意識がなかったようで、病院にて急性心筋梗塞との死亡診断が出された。

祖母は祖父と同じ工場で働いていて、定年後、祖父が亡くなった後も70歳まで働き続け、退職後、足がだんだんと不自由になってくるも、それなりに自立した生活を送っていたなか、

この春、自室で倒れている所を私の父が発見し、救急搬送され、現在病気治療中で入院している。

まず尿路感染を由来とする腎臓の炎症をもたらしたウイルスが全身に転移していることが判り、さらに詳しい検査をした結果、B型肝炎、認知症、糖尿病…いろんなものが出てきた。


私から言わせれば、4人とも自分の好き勝手に生きてきた人たちだ。

家族や他人に迷惑をかけようとも、自分の思う通りにやってきた人たちだ。

私個人の印象として、自己回顧というものがない人たちだ。

本来ならば、それを反面教師的な発想で自身の生き方に反省なり工夫なりを生むものだが、

残念ながら私の両親にはそれがなく、どうやら二人とも自らの親と同じような生き方をしたいらしい。


その思いを決定的にしたのが、先日の母の言葉だった。

入院中の祖母にあっては、回復の兆しがあると判断され、役所の要介護認定が下されれば、

医療介護型の入居施設に移れるそうで、現状、自立歩行が困難で、あらゆる生活の面において介護が必要な状態となるため、自宅での介護は容易なことではないので、然るべきときが来たら施設への入居を行う旨、母が祖母に伝えたところ、祖母は泣き出したそうだ。

それを母は私に泣きながら話してきたので、口や態度に示すことはしなかったものの、

心の中で「親子揃ってなんという覚悟のないことか」と呆れていた。


先般も記事を書いたところだが、私の死生観はあんな感じなので、

この身体が左様な事態となれば、甘んじてその事態を受け入れ、出来得ることをし、

後は待つのみ的な考えに至るものだと脳内シミュレーションしている。

最悪の事態は想像して当然だろう。

だが母や祖母の態度を見たとき、私はやはり両親を反面教師的な観点で見てるんだな、

自覚せざるを得なかった。

父については言うまでもない。言いたいこと、思っていることも口にせず、

事後になってようやく「あのときああだった。こうだった」など言い出す卑怯な人で

人を試しているのかバカにしているのか、とにかく腹が立つ人だ。


先般の記事でも記した通り、父は軽度の脳梗塞と肝臓がんを、母は急性心筋梗塞と狭心症をやっており、いずれも生活習慣を由来とするもので、まぁ、そういう中にあるということは理解しているのだが、なんというか、因果応報というか、多々語るべきを省いて述べ続けるところ、結局は私も、この先きっとどうしようもない孤独の中で最期を迎えるんだという、今は明確な不安というものはないけれど、ある時、これまであった覚悟のようなモノは瓦解して、心が晒し者になる危惧というのはないと言えばウソになる。


たとえば六星占術の細木数子女史の仰ることに従えば、私も私の両親も親類との煩雑な関係を忌み嫌っていて、特に父方の祖父母の墓参りを一切していないという事実について、

祖先を大事にしない人間の末路はそれはそれは苦しい死に方をするそうなので、

きっとそういうことになるんだと思ってる。


なので、私はそういうのを断ち切りたいし、脳味噌が感情で支配されるようになるには

まだ若干の柔軟性は有していると自負しているので、この呪縛から解き放たれたい思いは随分と昔から持ち得ている。


たぶんきっと、そう遠くない将来、私は単独で父方の祖先の墓前に手を合わせに行くだろう。

それは自分に向き合うことについて覚悟を決めた時だと思うし、自己の身の処し方について、方向性を示した時なのだと思う。


決断のときはそう遠くない。

0コメント

  • 1000 / 1000

高橋キノエネのーと

Twitterの限られた文字数では伝えきれないこと、言いたいことを気ままに述べていく個人ブログです。