哀惜 ~とあるミカコキストに捧げる恋文~


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初めて知る世界へと、たったひとりで踏み込んでみる。

立ち入ったその先で何が起こるのか分からない。

不安を抱えながらも前へと歩み出した勇気。

それは強い信念に由来するものであったのか、新しい輝きを希求していたのか、もしかしたらもっと単純な思考の延長線上にあったものなのかもしれない。

それでも、その背中はきっと力強い意志をまとっていた。


「きっかけ」というものは案外に淡白だ。

何もなかった場所から突然、何の前触れもなく現れる。

それは思ってもいなかった因果となって、奇跡のような出来事であったと振り返ることもしばしばである。出会いとは常にそういうものなのだ。

だからこそ、その邂逅は力強い自信と矜持を帯びてゆく。


果たして彼はその予兆を感じ取っていたのであろうか。

既にその出会いから、何かを察していたのであろうか。

今となってはそれを確認する術はない。

その機会は永遠に失われてしまった。

けれども、彼が感じたであろう感覚を言葉にしたい。

遺したその意思を、その功績を綴り残したい。


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 これより記すは私の個人的な備忘録であり、彼に捧げるラブレターである。

 またあるいは、『夏目ミカコの歴史』を語るうえで避けることのできない大きな存在、すなわち揺籃期から黎明期にかけて同人声優として成長する彼女を支え続けた、とあるひとりの「ミカコキスト」について論じるものである。


 同人作品のダウンロード販売などを行うDLsiteにおいて「夏目ミカコ」の名前が初めて登場したのが2022年9月6日にスタジオTOMから発売された、

【OL、ナレーター】わたしのオナニー事情 No.13 夏目ミカコ【オナニーフリートーク】

という作品である。サークル側が用意した質問を項目順に答えていくフリートーク音声作品であり、緊張した様子がまざまざと伝わってくる雰囲気のなか、臆することなくエッチな質問にも答える姿はとても初々しくもあり、一方で堂々とした気概を有する人物像も垣間見え、声の艶っぽい雰囲気が放つ大人の色気はすでにこの作品から現れていた。

 この作品で彼女の魅力に気付き、その感情を言語化した者が彼女の声優デビュー作となった、スタジオLPMの

【オナニー実演】夏目ミカコの実演デビュー作!お喋りオナニー&5回連続イキオナニー

における作品レビューで初めて出現する。

 すなわち、『ファースト・ミカコキスト』が誕生した瞬間である。

 「今後に期待!もっともっとエロエロになるよこの娘!絶対!」とのタイトルを付し、先に発売されたフリートーク作品に触れながら、本作の聴き応えある部分を明快に紹介、作品を鑑賞しながらアナニ―でドライフィニッシュした鑑賞態度を表明しつつ、彼女の成長を確信する文脈で書き綴られたそのレビューは、彼女が作品の購入者から受け取った初めての感想であったのかもしれない。のちに彼女はこのレビューについて「夏目ミカコとして活動をこのまま続けよう!という糧になりました。あのレビューがなかったらこの世界に夏目ミカコが存在し続けることはなかったよ?」とポストしている。

 そのレビューを投稿した人物こそ、没後に夏目ミカコ本人より「He was a great MiKAKOKIST! R.I.P」との称号を付与されることとなる『さんぱちマイク』その人である。


 これよりは、心からの敬意と親しみを込めて、さんぱちさん、とお呼びしよう。

 彼との出会いはミカコさんのCi-en上位プラン限定Discord配信であった。配信中のコメント欄で彼が活発にメッセージを投稿していた印象は今でも記憶に新しい。私は当初より限定配信に参加できる資格を有していたのだが、アプリケーションの不具合なのか、配信に参加している状態となっていても音声を聞けずにモヤモヤした気持ちでいたところ、さんぱちさんから様々なアドバイス、温かい言葉を頂いた。

 そんな経緯があったのち、X(旧Twitter)において相互にフォローし合う関係となり、彼のポストを拝見していくなかで、彼の人物像を知ることとなる。

 沖縄出身のさんぱちさんは高校を卒業後、数年間は郵便局に勤務、そののち主に関東地方でさまざまな職種を経験するなかで風俗業界に関心を抱き、やがて地元の沖縄に戻ると、いわゆる「デリヘル」の経営を始める。勤務する女性たちのマネジメントや心のケアを行いながら、持ち前の明るくユーモアに富んだ人柄と先駆的なアイデアで事業発展に邁進するも、頃合いを見て店を畳むこととなり、その後は会社勤めをしながら、家族親戚や地元の人々との付き合いを大切にし、沖縄を愛し、時に憂い、仲間と語らい合い、楽しいこと苦しいことを経験する日々であったように彼のSNSなどにおける発信から推察している。また詳細は伏せるが、地元・沖縄で自主制作映画に携わった経験があり、脚本を担当し、また自らも役者として出演した映画が国際映画のコンペティション部門で特別賞を受賞し、メディアにも掲載されている。

 そうしたなかで同人音声の世界との出会いがきっかけとなったのであろうか、自らも同人活動を始めることとなり、懇意にする同人音声サークルの作品に携わったり、ライブハウスでの歌唱パフォーマンス、ツイキャス配信での沖縄論考、自身が経験したデリヘルの苦労話などを独特の語り口でトークを披露する様子は今もアーカイブで確認することができる。それが37歳から38歳にかけての出来事であり、「さんぱち」のアカウント名の由来にもなっている。またこれはソニーから発売されているコンデンサーマイク「C-38B」にも意味を掛け合わせる形となっている。

 少しばかりアウトローな雰囲気を帯びながら、心根はとても優しく、誰とでも別け隔てなく、常に相手を尊重しながら接する様子をミカコさんのDiscord配信のメッセージからすぐに感じ取ることができたし、私に対しても常に丁寧な言葉遣いで、なによりも本音で接してくれたことは本当に嬉しかった。だからこそ私も着飾ることなく、素直な気持ちをさんぱちさんに打ち明けることができたし、それがいつしか、本当に気持ちが通じ合う仲になっていったことは私にとっても、きっとさんぱちさんにとっても不思議な体験であったように思う。直接会ったこともない相手と、ここまで心を開いて話すことができるなんて、昨今のご時世、誠にもって稀なことであったと感じている。

 特に思い出すのは2023年の私の誕生日の出来事であった。この日はCi-en上位プランで得られる、ミカコさんからの誕生日メッセージボイス、さらには月に一度、ミカコさんと直接お話することができる『通話デート』が行える日と重複しており、初めて通話デート権を行使するための予約をした私は、事前に通話でさんぱちさんに「ミカコさんと何をお話すれば良いのか」という相談を行っていた。そして初めてミカコさんと会話する、という実績解除の緊張から解き放たれた私は、あまりの嬉しさで、その勢いのままさんぱちさんに通話して、散々語り合い、思いを共有した濃厚な一日となった。

 こうして「推し仲間」となった我々の絆をさらに強固なものへと進化させたのが2023年12月5日に開催された『ミカコキストGサミット』であった。

 先に挙げた、さんぱちさんのツイキャス配信における饒舌な語りは誰にも真似できない独特の面白さが伴っており、その堂々としたトーク技術は彼の豊かな人生経験の積み重ねが成し得る技であり、そこに「推しへの愛」が融合することで生み出される鉱物は何物にも代えがたい輝きを放つものとなることは既に確信を得ていた。

 そうしたなかで『ミカコキストによる、ミカコキストの為の、夏目ミカコさんファンの集い』と題したツイキャス配信を行うことは、ミカコさんに対する愛、応援したいという強い思いの発露が為せるものであり、当時デビューしてからまだ1年も経たない同人声優を主題に取り上げ、2時間に及ぶライブ配信を行う彼の熱量はあまりに局所的な発生であって、いわゆる同人音声界隈において別段目立つものではなかったかもしれないが、その一方でフィーチャーされるミカコさんご本人にとっては大変にエポックメイキングな出来事となったであろうことは想像に難くない。

 さんぱちさんからの希望もあり、ミカコキストサミット配信には私も「パネラー」という形で音声参加することとなった。配信ではミカコさんとは何者であるか、ミカコさんのどんなところが素晴らしいのか、これからどう成長していくのか、さんぱちさんがあらゆる方向に脱線トークを繰り広げながら、私がどうにか軌道修正を加え、さらにはミカコさんにシチュエーションボイス脚本を提供しているファームちゃん先生にも音声参加して頂きながら、あっという間の2時間の配信が終了した。

 配信が終了したのち、我々は反省会と称した音声通話を行っていた。次に配信を行うなら、出演作品を取り上げ「この作品のこの部分がエロい!」といった配信がやりたい!だの、僕が脱線しないように高橋さんには僕をセーブする役をしてほしい!だの、既に第2回ミカコキストサミットの構想を我々は描き始めていた。

 ミカコさんからは「やるやる詐欺」などと揶揄されながら半年の期間が空いたのち、2024年6月20日に待望の第2回を開催。夏ミカん文庫から発売されていた処女作、及び2作品目3作品目について語り尽くすとの事前打ち合わせであったが、この配信においてもさんぱちさんは大いに脱線し、私が必死でそれを軌道修正する役であった様子は、前回に続き今回も配信を視聴されていたミカコさんが指摘するところとなり、我々はいよいよ第3回のミカコキストサミットに向け、その意欲を高めていったのであった。

 のちにミカコさんはこのミカコキストサミットについて、自分のことをずっと話題にされている恥ずかしさも感じる一方で、おじさん二人が楽しそうに話しているのを聴いてるだけで楽しかった、と語っている。またクリエイター同士でオンライン上での打ち合わせをする場においてミカコキストサミットの話題があったことを明かしたうえで「ミカコさんのファンの人たちの熱量は凄いよね」との評価があったとご自身のツイキャス配信で誇らしげに述べている。

 ミカコキストサミットにおいても、また私との音声通話、あるいはDMの交換においても、さんぱちさんが繰り返し述べていたことがある。

『とにかく夏目ミカコはエロいんだ!』

独特の言い回しをもって、何度このフレーズを聴いたことか。

 『御託は抜きにして、とにかくエロいのがいいんだ!普段はエロい素性を隠して会社勤めして、家に帰れば愛する旦那さまとエロいことしまくってるんだと想像しただけでこっちはおっ勃つんだ!もっとエロい話が聴きたいんだ!』

 とにかくミカコさんを語るとき必ず結論として述べるのは「夏目ミカコはエロい!」ということであった。

 私もミカコさんが好きになった理由はそこに存在する。エロい演技をする声優さんに限って「エロい演技はできるけど私はエロに興味ない」という態度を取る姿を多く見てきた中にあって、ミカコさんとの出会いはあまりに衝撃的であったのだ。もちろんそれは「実演声優」であるということも考慮せねばならない。けれども、高校時代から放送部に所属し、アナウンススクールでの勉学に励み、演技に関する指導を受ける機会がなかったにせよ、発声の基礎を学んでこられた経験、それを生かしたナレーションやウグイス嬢をはじめとするお仕事の実績が伴えば、「声優」と名乗る資格は十分に備わっていると解することができるわけで、夏目ミカコという声優が演技においてもプライベートにおいてもエロいという事実に対して、私も、さんぱちさんも歓呼をもって尊敬し、歓迎申し上げたところなのである。


 ところで、さんぱちさんの名前はミカコさんが主宰する『夏ミカん文庫』作品の詳細欄で確認することができる。2024年6月11日に夏ミカん文庫3作品目として発売された『【オナサポ】【R18教育番組】ミカコさんといっしょ!』。この作品は、とある公共放送の未就学児向け教育番組のタイトルロゴをさんぱちさんがパロディ化して作成した「ミカコさんといっしょ!」のロゴから生まれた作品である。

 さんぱちさんはフォントやデザインの意匠をこらしてロゴ製作する才能に長けた人物でもあった。自身で配信するに至ったミカコキストサミットの配信画面に設定したタイトルロゴも、また夏ミカん文庫4作品目『橘月の酸味、風待月の苦味』の作品タイトルロゴもさんぱちさんが製作したものである。作風や使用する場面にインパクトを与え、また親和性のある雰囲気を帯びたそのロゴは、きっとこれからも夏ミカん文庫をはじめ、多くの作品やウェブページなどでその成長を感じながら眺め観ることができるものだと期待していた。そうなるはずであった。

 2024年10月17日、声優の秋野かえでさんと同じ声帯を持つお笑い芸人さんの投稿をリポストしたのを最後に、SNS上における、さんぱちさんの動静が途絶える。

 2024年10月28日、同人音声作品へのロゴ製作にも携わっている、さんぱちさんの従妹とみられるアカウントから、さんぱちさん最後の投稿に対するリプライという形で、去る10月18日にさんぱちさんが急逝したことを伝える投稿が行われ、この投稿に対して、ミカコさんをはじめ、数多くのミカコキスト、またさんぱちさんと懇意にしていた方々からお悔やみのリプライが続いた。なお現在、従妹とみられるアカウントは削除されている。

 翌々月にはさんぱちさんのアカウントに付されていたバッジが消え、亡くなったという蓋然性が高まる。

 10月19日、私からさんぱちさんに宛てて送ったDMはいまだ既読がつかない状態である。

 何の前触れもなく、突然に、彼はいなくなってしまった。

 一緒にミカコさんの活動を応援し、盛り上げていこうと誓った推し活仲間がいなくなってしまった。

 私のレビューを「キノエネ節」だと高く評価して「まるで官能小説のようだ」「高橋さんならエロい官能小説が書けるよ!」と語ってくれた同志ミカコキストがいなくなってしまった。

 同じ時代を生きて生かされ、遠く離れた場所に暮らしていても空と海とが繋ぐどこかで、お互いの苦難の道のりを理解し合い、私を『戦友』と呼んでくれた者がいなくなってしまった。

 「何で先に逝っちまうんだよ?!」

 お悔やみの投稿ののち、私が発した叫びのポストである。

 僕を置いて、さっさとアガリを決め込むだなんてズルいじゃないか。

 まだまだ僕たちは、この世界でとことん苦しみ抜かなければいけなかったはずだろ?

 もっとこの生き地獄のなかを、推し活を自らの支えとして生きる惨めな醜態を晒しながら一緒に生き恥を忍んで暴れるんじゃなかったのかよ。

 もっともっと、ミカコさんの活動を応援していくはずだったんだろう…?

 ミカコさんが同人声優として成長する姿を見守るって言ってたじゃないか。

 いつか遠く手の届かないぐらい大きな存在になったミカコさんを見上げて、「あの時、俺たちが応援したから大物になることができたんだ…俺たちが応援してきたことは間違いじゃなかったな…俺たち、よくやったな」って腕組みながら酒飲みたいって言ってたじゃん。

 どうして、そんなに生き急いだんだよ、さんぱちさん。


 きっとミカコさんにとっても、さんぱちさんという存在は今でも心にあり続けているほど大きなものとなっているはずである。ミカコさんの名前のロゴにも、夏ミカん文庫の作品にも、DMの項目にも、メッセージの履歴にも、ミカコさんの活動のそこここに根を下ろし、さんぱちさんはいつもミカコさんを見守っているはずである。

 もしかしたら、ある日、急に、あのしゃべり調子で「恥ずかしながら帰って参りました」と私たちの前に現れるかもしれない。そしたら「ほらやっぱり」と言うミカコさんに強く頷きながら笑って迎え入れてやりたい。


 彼の死後、さんぱちさんに関する言及がミカコさんから行われたことはない。だが、今月上旬に発売予定の『10作品達成記念!夏ミカん文庫 歴代10作品おまとめセット』の作品内容欄には、作品に携わったさんぱちさんの名前がしっかりと記載されている。そこには

『He was a great MiKAKOKIST! R.I.P』

(偉大なるミカコキストよ、安らかに眠れ)

と付されている。

 さんぱちさん、あなたが羨ましいよ。

 あなたはちゃんと、ミカコさんの中で生きているよ。

 あなたがミカコさんに捧げた思いは、今でもしっかりとミカコさんの心に残っているよ。

 さんぱちさん、やっぱあんたは凄いよ!最高のミカコキストだ!


 もしかしたら、いつかミカコさんからミカコキストに対して、さんぱちさんへの思いを表明する機会があるかもしれない。けれども、それは今ではない。だからこそ、私はこの投稿を通じて、可能な限り広くミカコキストに『さんぱちマイク』という人物がいたということを知ってほしいという願いを込めてこれを記した。

 私に「ミカコキスト書記長」という役職を付与したのはミカコさんであるが、肩書そのものを考案したのはさんぱちさんであった。また「ミカコキスト」という名称も、もしかしたらさんぱちさんが発案したものなのかもしれない。やはり、さんぱちさんは偉大なミカコキストである。


 事柄の性質上、敢えて婉曲して表現した部分もある。だが、概ね私が伝えたいことは言語化できたはずである。

 私はこれからも、ミカコさんが同人活動を継続される限り、力の限り応援していきたいと考えている。もちろんそれは、ミカコさんにとって「楽しく幸せ」なものであることが重要であり、ミカコさんご自身のお気持ちや体調を最優先にしていただきたいし、ご活動も柔軟に変容していくことは当然であって、ミカコさんという素敵な声優さんに出会えた奇跡に感謝しながら、これからも私は「応援する」という一つの生きがい、そしてさんぱちさんが遺した思いを心に携えて、楽しんでいきたいと思う。


 秘めた野望がある。

 いまだ開催されていない、第3回ミカコキストサミットの開催である。

 ロゴはさんぱちさんからもらったので手元にある。

 あとは周辺機材と私の勇気だけである。

 ちなみに第3回の構想はすでに出来上がっていた。夏ミカん文庫4作品目の特集である。拙著の官能小説の朗読作品をさんぱちさんにべた褒めされて、私のオキシトシン分泌を高める配信になるはずだった。褒めてくれる人が居なくなっちゃったので、はてさてどうしたものか、もう自分で自分を褒めるしかないのか。という勇気が必要なのである。わかっていただけるだろうか。

 もう一つ野望がある。

 時間が許す限り、書記長としてミカコさんに関するデータを収集・分析・評価を進めている。いつかどこかでドン!と公表したい。さんぱちさんも喜ぶだろうなぁ。


 最後に。

 私はさんぱちさんと出会えて幸せだったし、いまでも彼の存在を意識しながら「推し活」というものを行っている。さんぱちさんならどう考えるだろうか、どんな言葉を発するだろうか、時に怠惰になろうが、それでも正気を取り戻して、さらに良い「推し活」を探し求めていくには、どこに着目すればよいのか。そんなことを考えながらミカコさんの配信に参加したり、ミカコキスト仲間との交流を楽しんだりしている。

 私にもいずれ限界はやってくる。けれども先に述べた事柄であったり、ミカコさんに直接お伝えしている事柄であったり、まだまだやりたいことはたくさんある。そうしたことを糧にしながら生きていきたい。

 そうなのだ、下世話な話、ミカコさんに課金すれば毎月ミカコさんと直接お話しできるし、私はとっても控えめなので、よほどの所用がない限り、私からミカコさんに連絡することはないけれども、いわゆるホットラインは存在している関係性が保たれていることは、なんとも応援し甲斐のあることであって、このゆるーい感じが素晴らしく心地良いのである。そこには常に謙虚で紳士な姿勢が求められることは当然であり、そこから多くを学んだことも確かである。

 私が感じるに、ミカコキストは非常に紳士的な方ばかりな印象がある。それもきっとミカコさんの人柄が成せるものであろう。私はミカコさんが大好きだ。


 さんぱちさん、僕はまだまだ頑張るから、どうか見守っていてほしい。

 ミカコさんをもっともっとビッグな声優さんにしてみせる!

 もっともっとエロい声優さんにしてみせる!

 エロいシナリオ書いて、もっともっとミカコさんにエロい演技をさせてみせる!

 

 さんぱちさん、本当にありがとう。


2025年4月3日

 ソメイヨシノの満開が近づく夜の、優しい春の空気を窓辺で感じながら

高橋キノエネ

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