2024.12.30 09:5820241230所感この歳になっても、いまだ惑ってばかりである。加齢による精神構造というものは物理法則に反してエントロピーは減少するものだと思っていたけれど、まったくもってそういうものでもないことがようやく理解しつつある。またその程度の理解で何が精神構造だと嘲笑されるべきものであることも否めない。とにもかくにも、おそらくは年齢不相応な生き方をしているものだから、落ち着きも平穏もあったものではない。そうしたなか、またこうして年の暮れ、誰に宛てたものでもなく、誰かに読んで欲しいからと書いているわけでもない、毎年恒例の納め文をしたためるものである。今年の夏はとにかく暑かった。記憶のほとんどが「暑かった」という感情でストレージが埋まってしまっているぐらい暑かった。気候のせいにした...